このまま賃貸か、家を購入するか?
家をどうするか、我が家には4つの選択肢がありました。
1.このまま定年まで賃貸暮らし
メリット
- 家賃が比較的安い(新築2LDKでも6万円台)
- 僅かだが会社から家賃手当が出る
- 定年までに貯金をし、現金で家を購入出来れば利息を払う必要がない
デメリット
- 家賃の支払いはずっと続く
- 万が一きちんと貯金が出来なかった場合、定年後も賃貸生活が続く
⇒夫はこの案押しでした。定年後、そのときに見合った場所と規模の家を買うのが良いのではないか、と。
2.中古住宅を購入する
メリット
- 新築に比べ費用を抑えられる
- 新規分譲地に比べ、立地が良いことが多い
- ある程度貯金はあるので、少しのローンを組めば購入できる
デメリット
- 築年数にもよるが、老後も住み続けられるのか不安
- やはり新築への憧れは捨てきれない…
⇒これも夫押しでした。私も、良い物件に巡り合えれば悪くないかも、と思っていました。
3.建売住宅を購入する
メリット
- 注文住宅より費用を抑えて、新築を手にすることができる
- 現状を見て購入できるので「イメージと違った…」ということがない
デメリット
- 建築現場の確認が出来ない
- 在り来たりな家になりがち
⇒私達の検討エリアでは建売住宅が非常に多く、土地60坪以上、建物30坪以上、駐車場4台、都市ガスという物件が2000万円程度で購入出来ます。この価格は本当に魅力的でした。
4.実家の隣に注文住宅を建てる
メリット
- 憧れのマイホーム、家をつくる醍醐味を味わえる
- 祖父母のいる環境で安心して子育てができる
デメリット
- 不便!
- 建てたい場所に倉庫と雑木があるため解体伐採費用がかかる
- 都市ガスはおろか、上下水道も未整備のため、井戸&浄化槽が必要
- そもそも市街化調整区域のため建築できるか不明
⇒デメリットが最も多いですね(笑)普通の人からしたら、とんでもない悪条件揃いだと思います。でも私は、このメリットが何にも代え難く思えました。
最終的に、4.実家の隣に家を建てるが採用されました。
私の実家にも関わらず、メリットに同意し受け入れてくれた夫には感謝しかありません。(夫の実家は大変遠方です。)
まだ建築途中の我が家ですが、どの選択が正しい・間違っている、
得・損、正解・不正解と結論付けることは困難ですよね。
家庭の数だけ考え方がありますし、一番大切なのは、
家族と相談を重ねて、納得して結論を出すことだと思います。
まぁ〜、迷いましたが(笑)
しかし、この市街化調整区域が厄介でした…
様々な時代の建築物が残っており、街を歩くだけで楽しかったです。
帰国後に買った本は、今でも読み返してはニヤけています(笑)
プラハ 迷宮の散歩道 改訂新版 (地球の歩き方gem STONE)
- 作者: 沖島博美,地球の歩き方編集室,朝倉めぐみ,土屋明
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
- 発売日: 2016/02/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る